植草歯科医院
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コラム

ここでは歯と体の為に知って得する情報をご紹介しています。皆さんの健康的な毎日にお役立てください。
オーラルケアとは?
口腔内細菌感染症は薬では治せない
マウスガードとは?
タバコの害について
睡眠時無呼吸症候群
携帯電話と電磁波の有害性

オーラルケアとは?
毎日、すみずみまで磨いているつもりでもどうしても歯ブラシの届かないところ、汚れがたまりやすいところができてしまいます。オーラルケアでは、その部分を専用の器具とペーストなどを使用してバイオフィルム(虫歯菌や歯周病の住みか)や歯石の除去、タバコ、赤ワイン、コーヒー、茶しぶなどによる歯面の着色の除去をします。→歯のクリーニング

きれいにするだけでなくザラザラする歯の表面をゴム状の器具とペーストで歯の表面を滑らかにします。→PMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)

健康で美しい歯を保つためには3カ月に1回ほどの割合で定期的にケアしてください。PMTCは口臭予防にも歯周病予防とともに虫歯予防にも絶大な効果があります。
きれいな歯
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口腔内細菌感染症は薬では治せない
ヒトの口腔内には500種を超える細菌種が数百万億も住み着いています。

口腔清掃が悪い場合1兆個近くもなり、細菌は実に巧みなテクニックで付着してバイオフィルムを形成し、口腔内の各部位で自分たちの縄張りを作ります。唾液や歯肉溝滲出液(歯と歯ぐきの間の溝からしみ出す液体)を主な栄養源として歯肉、歯肉溝、唾液、舌、頬粘膜、咽頭粘膜を住みかにしています。免疫や抗菌剤に抵抗するためバイオフィルムを作り、ウ蝕(虫歯)や歯周病の原因になるだけでなく全身の健康を害する病原菌の格好の住みかを築いてしまいます。

抗生物質やうがいなどで除去できるような簡単な問題ではありません。口腔内バイオフィルムからとびだす細菌が肺炎、心内膜炎、動脈硬化、糖尿病、骨粗鬆病、妊娠のトラブルの原因となっていることが証明されるようになりました。

また、口腔の慢性感染症が原因で、2次的にリウマチ関節炎、皮膚炎などを起こします。誤嚥下性肺炎の予防に口腔清掃は欠かせません。
細菌と歯
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マウスガードとは?
マウスガードは口の中の保護装置で、「マウスピース」、「マウスプロテクター」、などとも呼ばれています。

マウスガードは外力から顎、口のまわりへの衝撃をやわらげ、歯の破折や、顎の骨折、口の中や外の怪我を防ぐものです。脳しんとうの予防にもなります。マウスガードは、一般的には、上の歯につけます。
スポーツ用品店や通販などで販売されている簡易型のものもありますが、口を開けるとすぐに落ちてしまったり、正しい噛みあわせができずに顎関節を痛めるなど、かえって危険なことがあります。
また、ご自分でお湯で軟化して作るものもありますが、正しい噛み合わせができません。歯科医院で型をとって精密に作るカスタムメイドのマウスガードがより安全です。カスタムメイドのマウスガードに対応できる歯科医院はまだ多くはありません。

当歯科医院はカスタムメイドのマウスガードを作製しております。ご相談ください。
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タバコの害について
最近はいろいろな薬の副作用が問題になり、患者さんからの質問も多くなっています。自分が飲んでいる薬の効果や副作用のついて、正確に知っておくことは大切です。

ところで、もし次のような説明を受けたらどうされますか?
この薬は○○ですが、副作用としては、

肺がんにかかる率が7倍になります

喉頭(のど)がん33倍になります

心筋梗塞には3倍かかりやすくなります

歯周病には5倍かかりやすくなります

寿命約10年短くなります

歯の寿命約10年短くなります

あなたは、こんな薬を飲みますか?

実は、この薬とはタバコのことです。

タバコは本人だけでなく、周囲の人たちの体にも大変大きな害を及ぼします。夫がタバコを吸う場合、妻の肺がん死亡率は2倍になります。タバコの煙は、胎児の異常や、子供の喘息など呼吸器病の他、最近問題になっている乳幼児突然死症候群を引き起こします。妊婦さんや子供の前では絶対に吸わないようにしましょう!

喫煙は「ゆるやかな自殺」です。
たばこと歯
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睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に無呼吸(10秒間以上の呼吸の停止)が一晩(7時間)の睡眠中に30回以上起こる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸や低呼吸が5回以上おこること。

その多くは軟口蓋と舌の沈下により、気道が閉じ息ができない閉塞性無呼吸です。体内の酸素が不足して二酸化炭素が増加すると、血液は酸性に傾き、血中のブドウ糖の量の調整するインシュリンの分泌が悪くなります。これは糖尿病の第一歩です。循環器や呼吸器にも負担をかけるので、高血圧症や不整脈を引き起こしたり、心筋梗塞、心不全、またひどい場合には突然死を招くこともあります。

日本人で習慣的にいびきをかく人は2000万人以上もいます。睡眠時無呼吸症候群の人はそのうちの約10%、約200万人と考えられます。
また厚生労働省の調査では睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が20回以上起こる場合、
5年生存率は84%《死亡は16%》
8年生存率は60%《死亡は40%》
という数字となります。

《治療法》
●歯科的治療
身体に負担をかけない新しい治療法です。いびきと軽度の無呼吸症候群に効果があります。使用すると気道を広げる作用があります。他の治療法と比べ身体の負担。費用の負担が少なく、小型の為、持ち運びに便利です。
当医院で治療いたします。

●外科的治療法

気道を拡げる手術をします。

●内科的治療法
顔にマスクを介して気道内に陽圧をかけ、気道の閉塞を防ぐ方法で、ヘッドギアをつけます。かなり顔面に負担がかかります。
睡眠時無呼吸症候群
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携帯電話と電磁波の有害性
ニクロム線が発熱するトースターなどとは異なり、電子レンジは放射される電磁波により水の分子が振動して熱を出します。

発熱のメカニズムは全く違います。携帯電話は電子レンジによく似た電磁波を放射します。電磁波の強さは、距離の2乗に反比例するので耳に密着させて使う携帯電話の電磁波は脳内に入ります。そこには脳脊髄液や血液が流れ細胞があるので、当然影響があると考えられます。

●耳に密着して使う側に脳腫瘍ができる可能性が2.5倍増
これはスウェーデンの有名なハーベル論文です。また、最近のカロリンスカ研究所の発表でも10年以上携帯電話を使用した人が脳腫瘍になる可能性は1.77倍、携帯を使う側の頭に限ると2.5倍になると発表されています。

●アルツハイマー病、パーキンソン病などの原因となりうる
携帯電話のわずか2分間の照射で血液の脳関門の働きを弱め、蛋白、毒素が脳に入り込む働きをします。(スウェーデンの報告)。別の研究でも携帯電話を1日に30分以上使用する人は、2分以下使用の人の2倍以上、記憶低下を訴えることが多いといわれます。

●胎児の異常、精子数の減少がおきる
妊娠女性が携帯電話を使うと、胎児の先天性障害をもたらす原因となる。また最近の発表で、携帯電話常用者の精子数は非常用者と比べると1/3も少ないという調査結果(ハンガリー)があります。これは携帯電話の電磁波が精子のDNAを損傷するからと考えられます。ズボンのポケットに携帯電話を入れて持ち歩く人はすぐに止めた方がよいでしょう。

英国では16歳以下の若い子供にはできるだけ携帯電話を使わないようにとの勧告がなされています。更に最近では8歳以下の子供は使用禁止すべきという警告(英国放射線防護局)もだされました。

地球は、もう自然界強度の百倍もの電磁波の海となっているというのに、更に頭の真横で自然界強度の百万倍もの被爆をし始めたのです。
携帯電話
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